2022年6月21日
「病を癒し、罪を赦す方」父の日礼拝_マタイ連講[056]
マタイ福音書9章1〜8節 イエスさまはカペナウムにお戻りになりました。再び中風の人が他の人々に床に寝たまま連れて来られます。この出来事は他の福音書にも記録されていて、中風の人を連れてきたお友だち四人は、家の中でお話をしておられるイエスさまに、人だかりがひどくてどうしても近づ...
2022年6月12日
「『もはや』と『やがて』の狭間に」マタイ連講[055]
聖 書:マタイ8章28〜34節 イエスさまと弟子たちを乗せた舟は湖の向こう岸、「ガダラ人の地」に着岸します。他の福音書の記述と比べて、マタイの記録は簡略になっています。悪霊に憑かれた男たちにはあまり注目が行かず、悪霊自身の声が最初から響き渡ります。そうすることで私たちはイエ...
2022年6月6日
「教会が仲間を迎える」ペンテコステ礼拝
聖書:使徒9章26〜31節 ペンテコステはユダヤ教の3大祭りの一つで、過越の祭りから数えて50日目に催される「七週の祭り」という盛大なお祭りのことです。ヘブル語ではシャヴオートと呼ばれているものをギリシア風に言い直したものです。出エジプトを果たしてから50日目、シナイ山に辿...
2022年5月29日
「主イエスが舟に乗られる」神学院創立記念礼拝 マタイ連講[054]
聖書:マタイ8章18〜27節 カペナウムでのお働きを一先ず全うされたイエスさまは、弟子たちに命じてガリラヤ湖の向こう岸に渡る用意をさせなさいますが、その前にイエスさまに声を掛けた二人の人物について私たちは注目するように招かれました。どちらもイエスさまの弟子となる、ということ...
2022年5月24日
「眠りを捨てて主イエスに従う」マタイ連講 [053](配信)
聖 書:マタイ8章18〜22節 今朝の段落はイエスさまについて来た人々の間で献身の問題についての問い掛けと迫りがなされています。これまで私たちは群衆と弟子たちとの間にあまり区別をつけずに読んで参りましたが、ここからは弟子となることへの意識が深まります。この福音書のテーマの一...
2022年5月14日
「私たちの弱さを負われる救い主」マタイ連講[052]
聖 書:マタイ福音書8章14〜17節 8〜9章に掛けて9つの出来事が収められておりますのを、今私たちは一つずつ追っているところです。ツァラアトに冒された人のきよめに目を留め、百人隊長のしもべの中風の癒しを学び、場面はさらに進みます。カペナウムの町にて「それからイエスはペテロ...
2022年5月7日
「生ける権威」マタイ連講[051](母の日礼拝)
聖 書:マタイ福音書8章5〜13節 主は山上の説教を語られて、その御足でカペナウムにお入りになります。そこで早速一人の百人隊長が、ちょうどツァラアトに冒された人と同じように、イエスさまのみもとに来ます。彼らはどちらもユダヤ人からすれば神の国の外にいる人々です。百人隊長の「主...
2022年5月1日
「主の御心が成る」マタイ福音書連講[050]
聖 書:マタイ8章1〜4節 イエスさまが山上の説教を語られて後、山から降りて来られると、多くの人々が続けてイエスさまに従って来ました。イエスさまと弟子たちはその後カペナウムという町に向かわれたご様子です。その町に入る前に一人の人がイエスさまの御前に現れたのです。彼はツァラア...
2022年5月1日
「権威を伴う御教え」マタイ福音書連講049
聖 書:マタイ7:28〜8:1 山上の説教の締めくくりに語られた譬え話まで耳を傾けた群衆の応答について記された段落をお読みしました。彼らの驚き、その理由、そして彼らがその後イエスさまに従った、というところまで読み進めました。節数にしますとわずか3ヵ節の段落で章を跨いでいる部...
2022年4月18日
「よみがえらせた神の力を信じる」イースター礼拝
聖書:コロサイ人への手紙2章6〜15節 「どうして生きている方を死人の中で捜すのですか。ここにはおられません。よみがえられたのです。まだ、ガリラヤにおられたころ、主がお話になったことを思い出しなさい。」(ルカ24:5〜6)...