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「いのちを賜わる神」[待降節③]

聖書:第一ヨハネ 5:1〜12

いよいよクリスマスが近くなって参りました。今朝はヨハネの福音書から手紙に目を写しました。思い出しました。説教者になって間もない頃、安易な考えて「今年は『ヨハネ文書』からクリスマス・メッセージを4回の日曜日、取り次ごう。」と定めて取り組んだところ、思いの外テキストを定めるのが困難だということに気づかされ、相当苦しんだ年がありました。今年、同じ悩みを抱えながらアドベントを迎えています。ただ、実際に手紙を読み込んでいくと、手掛かりやヒントが散りばめられてはあります。それらを拾い上げながら会衆の皆さんとご一緒に恵みを分かち合いたい、そう願っています。

とにかくテーマがふんだんに込められている段落でした。兄弟愛、世に勝つ力、そして水と血と御霊の証し、いのちを持つ保証。しかもこのすべてがリンクしているものですから、むやみに一つ二つを切り取って読むことも難しい。最終的にはお菓子のアソートのようなメッセージになってしまったように思います。あとは皆さんで語り掛けを得たものを掘り下げて頂ければ、多くの発見をしながら一週間を歩むことができるのでは?そんなアドベントをお過ごしくださいませ。

来週はいよいよクリスマス礼拝です(厳密には待降節④ですが、私たちの教会ではクリスマスの日には礼拝をしておりませんので)。皆さまのご来会をお待ちしております。来週の午後は教会全体の祝会です。是非お誘い合わせの上、お出かけください!

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