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「信仰を突き詰めて」[ヘブル書連講25]

聖書:ヘブル書11:8〜22

礼拝の冒頭でヤコブス・ウォラギネの『黄金伝説』(1267))に言及したら結構反応があって、でもよく考えたら皆さんが想像していたのはテレビ朝日の『いきなり』の方だったみたいです。そうですよね。私も数年前、かの金沢市立図書館で文庫本になっているのを知って読んでみた身分ですから(笑)

要はヘブル書11章の信仰偉人伝には真実なメッセージが込められていることをお伝えしたかったのですが…今週はアブラハムとその家族に注目をしました。この説教者、つくづく大胆だと思います。何せイサクを献げる記事を取り上げるのですから!けれども、神さまがご自身の民のいのちと生活を究極まで顧みてくださる方だと信じる信仰、そこに私たちも腰を据えることができれば、私たちもまた確信をもって日々の歩みを続けることができるに相違ありません。この神は「死んだも同然」の老夫婦に新しいいのちを授け、さらに夜空の星も数、海辺の砂の数にまさるいのちを加え、約束のこどもを死の試みから取り戻してくださるのですから、その神が人を「死者の中からよみがえらせることができる」と信じるのは妄信者の狂言ではなく、信仰者の確信なのですね。

来週は小松教会に急遽お邪魔することになりましたので、美雪牧師が講壇に務めます。是非ご来会ください!

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