「偉大な大祭司、主イエス」[ヘブル書連講09]
聖書:ヘブル4:14〜5:10
いよいよ始まりました。「大祭司」ワールド!
ここから10章辺りまでこの世界に浸ります。
「信仰告白を保つ」のに大祭司の存在が鍵となり
「玉座に近づく」のに大祭司の取り計らいがあって、
しかもその玉座は「恵みの御座」と呼ばれていて。
ちなみに「偉大な大祭司」はいわゆる重複表現。
大きな巨人、一番ベスト、永久に不滅のたぐい。
国語的にはアウトでも、文学的に生きるケースですね。
旧約的には偉大な祭司で十分大祭司を指すのだけれど、
ヘブル書の記者は主イエスの素晴らしさを何とか
表現したかったのですよ。
5章に入ると旧約時代の大祭司から始まって、
時代を逆行してメルキゼデクにさかのぼり、
主イエスさまが偉大な大祭司であられる所以を
生き生きと諭しています。楽しそうですよ。
私たちもそんないのちに溢れた礼拝を捧げます!
是非おでかけください。