「生きている方、主イエス」 [イースター講壇]
ルカ24:1〜12
イースター、おめでとうございます!!
今年は直球でよみがえりの朝の記事をお開きしました。
ルカの福音書24章からです。今朝のキーワードは
「イエスのおことばを思い出す」
墓地に朝早く集まった女性たちが空の墓や御使いたちの
出現の現実を受け入れたのは「思い出した」から。
イエスの御教えを、聖言を想起する幸いを読み取りました。
この記事、皆さんお気づきでしょうけれども、
よみがえったイエスは登場しません。
その点マルコ福音書の締めくくりと通じるところが
ありますね(ちなみに小生、マルコ16章は8節で
完結していると、ずいぶん確信しています。
9節以降は現存のものではなく、失われたのでもない。
マルコは空の墓を見せて、それに驚愕する女性たちを
描いて、読者に「あなたは信じますか?」と迫っている。
そう読んでいます。その点ルカのこの段落と共通している。
この女性たちはよみがえられたイエスを見て、触れたから
信じてたのではない。イエスのおことばを思い出して
よみがえりの現実を受け入れた、信じた、そう読めます。
ペンテコステに向かっての歩み、ご一緒に進みましょう。
教会へぜひお出かけください。