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「寄留者の慰め」[創世記連講29]

  • 教会総会準備講壇③
  • 2019年1月21日
  • 読了時間: 1分

聖書:創世記23章1〜20節

先週は「試練」から始まったエピソードでしたが、

つらいことは続くもので、今週も心が痛む出来事です。

アブラハム最愛の妻サラが127年の長寿を全うして亡くなります。

ただ、よく読むとこの章は必ずしもサラの生涯を振り返ったり、

彼女の死を弔ったりという内容ではないのですよ。

言ってみれば、墓地購入の記事なんですよね。

何より違和感があるのは神の沈黙。

クリスチャンの歩みの中でも時々ありますよね。

一番語り掛けて欲しいときに、何も聞こえない。

でも、神の沈黙は断じて神の不在ではない!

そのことを思い起こさせたのが意外にも(!)

ヒッタイト人なんです。

アブラハムは気落ちする中、

「わたしゃ所詮寄留者だ」とつぶやく中、

ヒッタイト人は返信するんです。

「あなたは私たちの間にあって、神のつかさです」と。

あなたは神から遣わされた、あなたには神が伴われる、

あなたには神の後ろ盾がある。

あなたが優しい時、私たちは神の慈しみを知る、

あなたが堂々としている時、神の威厳を見るのです、と。

こんな励まし方、素敵だなと思います。

来週この続きを読みます。ぜひお出かけください。

そうそう、来週教会総会も開催されます。

私たちの教会が何者か、手の内を明かす会合です!

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